目標も立てて、自分の今の状態を知ることもできました。

では一体、何から始めたらいいのか?

全くわからない所から、自分なりの答えを見つけて実践いこうと思います。

とにかく食事制限は必須でしょ?

 真っ先に思い浮かぶ事は食事制限です。

どの雑誌や、テレビ番組を見てもダイエットをするなら食事制限をしましょうと言っています。

「まぁ、そりゃそうよね。」とは思います。

でも、「なんで食事制限は必要なんだろう?」という疑問が生まれます。

その具体的な理由について探ってみようと思います。

やせるために必要な事って何?

 まず、やせるために必要な事について深く考えていこうと思います。

人間の体はエネルギーを消費して動いているそうです。
体を動かす為に必要なエネルギーは、食べ物や飲み物から摂っています。

だから太るときは食べ物からとったエネルギーが大きい時に起こります。

つまり、「体を動かすのに必要なエネルギー < 食べ物からとったエネルギー」の時ですね。

やせたい時はその逆をすればいいことになります。
なのでやせる為に必要な事の1つとして食事制限があるという事です。

でも、「食べ物からのエネルギーをそのままに、体を動かすエネルギーを増やしてもやせないだろうか?」と思いました。

もちろん、それでも正解です。
では、体を動かすためのエネルギーについて詳しく見ていきましょう。

体を動かすためのエネルギーの正体

 体を動かす為に必要なエネルギーには3種類あります。

  • 基礎代謝
  • 身体活動量
  • 食事誘発性熱産生

基礎代謝とは、安静にしている状態で生きていく為に必要な最小限のエネルギーの事です。
心臓や消化器官など、自分の意思とは関係なく動いている体の内部に必要なエネルギーのことです。

身体活動量とは、生活していく上で必要なエネルギーの事です。
掃除や洗濯などの家事や、ランニングやサッカーなどのスポーツもここに入ります。

食事誘発性熱産生とは、食事を消化するのに必要なエネルギーの事です。

食事を制限するのと、運動を増やすのはどっちが楽?

 圧倒的に、食事制限が楽ですよね。

基礎代謝を上げるには筋肉量を上げる必要があります。
しかし、筋肉なんてそうそう簡単につくものではありません。

食事誘発性熱産生を上げるには、たくさんの食事を摂らないといけません。
しかし、そもそも痩せようって人間がご飯をたくさん食べようなんて支離滅裂なことを言ってます。

身体活動量を上げるという方法も考えられます。
これならいけそうな気がするので、検証してみましょう。

わかりやすく下記の表にまとめてみました。

運動消費カロリー食事摂取カロリー
掃除1時間200~300kcalご飯1杯250kcal
ボクシング1時間500kcal刺身定食520kcal
サッカー1試合1000kcalカツカレー960kcal
フルマラソン2000~2500kcal成人1日分2100~2700kcal

フルマラソンなんて相当大変で、誰にでもできるものではありません。
しかし食事制限は、一日食事を抜くだけでフルマラソンの消費カロリーを達成してしまいます。

これが身体活動量を上げるより、食事制限をする方が簡単だという理由です。

なので、まずはしっかり食事制限をしていこうと思います。